全日本ボランティア連盟とは?
小さな想いと行動が大きく傷ついた心を救う
1995年1月に発生した阪神・淡路大震災以降、日本において、ボランティア活動に関わったことのある人は徐々に増えつつあります。また、学校や企業においてもボランティアに積極的に取り組むところも多くなってきました。
近年、痛ましい事件や災害が増加しています。その被害者やご家族が増えるばかりです。事件や災害は決して他人事ではなく、誰の身にも起こる可能性があることです。行政において、その被害者たちへの経済的支援をおこなっているものの、それだけでは限界があります。
私たちは、そんな平穏な生活を営んでいた、普通の生活をしていた方が突然不幸に見舞われたとき、何かの役に立ちたいという「想い」で2004年に任意団体「全日本ボランティア連盟」を発足し、経済的な支援だけでなく、実際に現地に赴いての救援活動も行ってまいりました。
小さな活動を重ねながら進めてきましたが、今後の活動の場を大きく広げるために、又組織基盤を固めるために2006年4月、特定非営利活動法人「全日本ボランティア連盟」の設立に至りました。
現在の活動は、国内外を問わず、望まれる支援を直接行いたいという「想い」で活動を行っています。災害や事件はいつ起こるか予測がつくものでなく、我々の活動は言い換えれば計画が立てられないものです。しかし、災害、事件等が発生した場合、望まれる支援を行うために、現地の関係各所に連絡をとり、迅速な支援を心がけています。
活動理念
直接支援
私たちは悩み困っていることなど、できるだけ生の声を訊き、望まれる支援を直接行います。
「想い」を届ける
支援は自治体・団体を通じて行うこともできますが、私たちは被災地を訪問し、お一人お一人に直接お会いし、気持ちを分かち合い、励まし力になりたいという「想い」を届けます。
「想い」の輪を広げる
500年後、1000年後の未来の人々へ計り知れない「幸」をもたらす種となるよう、同じ想いの仲間を増やし、手を組みながら「想いのネットワーク」を広げます。